第四章 法人化・新たなる旅立ち
◆◇ 職人募集 ◇◆
この後のお客様に、「提案・診断書」をお持ちした時には、会えなかったご主人にもそれを夜に見てもらえて、ご契約に繋がりました。
これをきっかけに受注のペースが安定し、寒くなる頃には一人では厳しいと思えるようになり、以前から誘っていた平田君と一緒にやれるようになったのです。
ただ、平和だったのはそれから半年程で、もう一人職人さんを雇わなければいけない時期が来ました。
「つて」の無い我々は、仲間のコーキング業者に見知らぬ職人さんが来たのを見て、聞いてみました。
すると「求人情報誌に載せたんだ」との事。
すぐさま、求人誌に載せる事にしました。
すると、応募があるにはあるのですが、やはり希望の人材はなかなか集まりません。
結局、来ては辞め、の繰りかえし。
半年で8人の応募があり、3か月程度残ったのが1人。
◆◇ 林親方、ついに参上 ◇◆
その1人が辞めてしばらく経ったある日、林君からメール届いたのです。
林君とは以前にビジネスの勉強会で知り合っていました。
知り合った当時、彼も中野で私と同じように一人で塗装店をしていました。
一年半前から埼玉の有名な塗装店に修行に行っていたはずの彼が、東京に帰って来た時どうしようか悩んでいる、といった内容でした。
私は、天の助け!と思い、数日間考えた末「早く東京に戻ってきて、一緒にやってくれない?」とメールを返したのです。
林君は快く引き受けてくれたのですが…さすが、律儀な男です。
今いる会社に迷惑がかからないように、3か月待って欲しいと言うのです。
その間の3か月は本当に長かった…。
明日にでも来て欲しかったのですが、仕方ありません。
また求人誌に募集を載せ続けながら林君が来てくれるのを待ちました。
◆◇ こだわりの職人、豊島君 登場 ◆◇
林君が来てくれてホッとひと安心、とは行きません。
大きなマンションの改修工事が目前に迫っていたのです。
その工事が始まってしばらく経った頃、豊島君が求人誌の応募で来てくれました。
豊島君はカンの良さと、仕事の飲みこみの早さで、すぐさま「期待の新人」としてメキメキ仕事を覚えて行きました。
彼は、塗装職人としての経験はない物の、ビルメンテナンス(清掃・クリーニング業)の仕事もしていたおかげで、段取りの大切さと、スピード・仕上げのテクニックなどの総合力の大切さを理解してくれていたので、即戦力として現場で腕を振るってくれたのです。
◆◇ 法人化 ◇◆
個人で始めてもうすぐ4年になるところでした。
4人体制になり、やっと形になってきた感じです。
そして、ついに、平成19年11月21日に法人化し、花まるリフォーム株式会社が誕生しました。
(昔と違い、「有限会社」が設立出来ないので、資本金100万円でも「株式会社」になってしまします)
それから1年、社員全員で「花まるリフォームのあるべき姿」を模索しました。
ディスカッションを重ねるうちで出てきたキーワードは「笑顔」
「笑顔」でいられる事が、私たちの使命であるべきだと。
そのために今、「花まるリフォーム」はさまざまな挑戦を続けています。
l 自社職人を100%にして、さらに営業マンを廃止した全く新しい工事管理体制の確立。
l 工事にたずさわるそれぞれの職人が「お客様の笑顔を最重要とした、お客様の満足」を目指す職人教育。
l 「お客様の声」アンケートによる「お客様満足度」の確認(測定)
これら、わたし達が出来る分野で「何が求められているか」「どんな役に立てるのか」を常に考える姿勢を貫きます。
さらに改善策の提案や、ご指導を頂ける存在として、お客様の声を常に聞く姿勢も忘れません。
「全てはお客様の笑顔のために」
これが「花まるリフォーム」の社訓です。
これからも、数多くの失敗を経験するでしょう。
しかし、そこから得られるもの、
そこに全てのチャンスが眠っている事を私たちは知っています。
その倍の改善を得る事こそが、我々の通るべき道だと信じて。
笑顔の種をまきながら、これからも歩んで行きます。
長くなってしまいましたが、最後までお読み頂いてありがとうございました。
花まるリフォーム株式会社
代表取締役 高橋良一
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投稿者: 高橋良一 | 日時: 2008年 11月 29日








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